個人的に喜んでおります。昨日、注文してあったスキャナーが届き、セットアップしました。以前使っていたスキャナーは、コンピューターのOSを新しくしたらそれに合わなくて使えなくなってしまいました。それ以来しばらくの間、スキャナーなしで過ごしてきましたが、折に触れて不便を感じてきました。コンピューターの周辺に新しい仲間が加わるのはとてもうれしいことです。皆さんも経験済みでしょう。
そんなわけで今日は私にとってなつかしい写真を新入りのスキャナーで撮ってご紹介します。イギリス南西部ドーセット州の
ライムリージスという村の目抜き通りです。人口約3,500人。ドーバー海峡に面した港町です。イギリスの中でも気候温暖なところなので仕事をリタイヤした老人たちが沢山移り住んでいます。どの道も下ってゆくと海べりに至ります。海にはコッブといって、うねったような格好をした石積みの波除けが張り出していて、なかなか格好よいのです。1000年近く前からあるコッブだそうです。昔は海賊たちも多くて、あちこちに海賊たちが作った洞穴もあります。またライムリージスはアンモナイトなどの化石が採れることでも有名な場所です。この目抜き通りのことに戻りますと、20年以上前、私が最初に訪れた時に泊まった所はこの通りに面した宿でしたが、500年以上前に建てられた建物で、長い年月の間に海に向かって下がっているので、床が傾いでいました。でも古い古い建物というのは心を落ち着かせてくれるものだなーと感じたのを覚えています。
あと数日すると友達の一人がそこへ向かいます。夏のイギリスは本当にすてきな所です。(個人的にはパブでギネスを飲んでゆっくりするのが一番好きです!)